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授業詳細

ほしい本屋をつくろう~本の周りを考える~

日時: 2019年11月3日(日)13時00分~15時00分

教室 : 三吉神社 社務所

先生 :
藤田沙織(ふじた さおり)
平賀千尋(ひらが ちひろ)
伊藤 翔平(いとう しょうへい)

読書の秋到来。今回は本と出会う場所について考えます。
身近な本屋が潰れたり、はたまた新しい本屋ができたり、amazonで本を買ったり、kindleで本を読んだり、借りれない図書館ができたり、珈琲やビールが飲める本屋さんがあったり・・と本を取り巻く環境は10年前とまるで違います。
その変化を踏まえた上で、これからの“本屋”はどんな場所になるのか、どんな仕組みで地域が必要とするのか、どんな人と本を通して交流したいのか、などなど本をきっかけに、本がある“場”を考えてみたいと思うのです。
本や本屋に熱い想いを持った方々の話を聞きつつ、自分の中に眠っている理想のもしくは自分が本屋になるならば!的な発想で「本を取り巻く環境」をみんなで描いてみたいと思います。

共催:大通チャレンジラボ

【同日午前開催】
本はどうやってそのヒトのところにやってきた?図書館

人生を変えた1冊・旅の1冊・働くを考える1冊・はやって欲しい1冊・本にまつわる1冊の計5つのテーマから選書された本を手にとれる、数時間だけの図書館を解説します。
その本たちは「誰かが、欲しくて手に入れた、持ち主のある本」です。本の表紙にはどうやってその本と出会ったのか、なぜその本を選出したかなどのコメントがついています。
今回のほしい本屋をつくろうプロジェクトに関わって欲しい方々約30名に声をかけて、お一人3冊選書していただいています。
本と出会うきっかけは無限にあると思いますが、その出会いの考察を「本はどうやってそのヒトのところにやってきた?図書館」を通して追ってみたいと思います。
また、この図書館を通じて、新たな本に出会い、新たな知見がそれぞれに広がることを目的としています。

2019年11月3日(日)11:00~13:00
場所:札幌三吉神社 境内 ※雨天時や低気温の場合は社務所内にて実施

今回の教室:三吉神社 社務所

三吉神社
札幌市中央区南1条西8丁目17番地
市電西8丁目、地下鉄大通駅又は東西線西11丁目下車
https://hokkaidojinjacho.jp/三吉神社-3/

電話:070-5067-5320(ドリ大事務局)

先生:藤田沙織(ふじた さおり)

藤女子大学文学部文化総合学科4年生。江別市在住。 図書館司書になりたいと思ったため藤女子大学を受験。入学後は図書館情報学課程を受講している。 大学3年までは小説をよく読んでいたが、就職活動を機にエッセイを読むようになったことで、本に対する意識が変化した。また、本の多様性に気づくことができた。 オススメの本は『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』

先生:平賀千尋(ひらが ちひろ)

藤女子大学文学部文学部文化総合学科4年生。江別市在住。 高校時代は図書局に所属し、ビブリオバトルの経験や毎月のポップ作成を通じて、本との新たな関わり方を知る。 大学に入ってからは、まちづくりの学生団体である大通チャレンジラボに所属し、様々な方との出会いの中で視野が広がり、また新たな本とも出会っていった。 お気に入りの本は『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン)。

先生:伊藤 翔平(いとう しょうへい)

読書家。秋田県出身札幌市在住。社会人として働く傍ら、年間100冊以上の本を読み、読書の感想や気づきをSNSで発信している。大学の長期休暇に本を大量購入し始めたときから読書人生が加速した。読書に疲れたら、気晴らしに休憩用の本を読む程度には読書に取り憑かれている。今のお気に入りの本は、『Social Design-社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(並河 進)
終了
参加費:500円(焼き芋、珈琲付き)
定員:25人
参加対象:

本屋さんをやってみたいと1度でも思ったことがあるかた、本屋が好きなかた、読書が好きなかた、本が好きなかた、ここ10年で本の購入方法が変化したかたなど

応募方法:上記受付期間中、WEBフォームより先着で申し込みを受付いたします。
*代表者が複数人申し込みすることも可能です。その際は、代表者と連絡がつく情報をご記入ください。
補足:
当日の持ち物:可能であればおすすめの1冊をご持参ください
受付開始:2019年10月24日(木)10時00分
受付終了:2019年11月2日(土)22時00分
※1:本授業は先着受付となります。

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