5・7・5・7・7の音の数で作られる短歌。
ポイントは文字の数ではなく、「音の数」で作られるということ。
例えば「チョコレート」という文字数は「チ」「ョ」「コ」「レ」「―」「ト」で６文字ですが、音は「チョ」「コ」「レ」「―」「ト」で５つです。
音の数にこだわりすぎずに「字余り」というように多少７が８になっても
リズムさえあればオッケーです。
そして、俳句には季語を入れるなどの制約がありますが、短歌は特に季語などをいれなくても大丈夫。
短歌は俳句や川柳よりも長いし、難しいよ〜と思う方が多いかもしれませんが、
日常生活や目の前で起こっていることを書き綴っていいのです。
思ったこと、感じたことをまずは書き出してみて、出した言葉をパズルに当てはめるように、５・７・５・７・７に並べると。はい・できあがりです。

小学生の自由研究として、初心者の方や歌会に参加したけれど馴染めずにやめてしまった方などなど、どなたでも大歓迎！食べ物をつまみながらのんびり短歌を作る会を行います。
大通の屋上で心地よい風に吹かれながら、
短歌づくりを通して日々の生活を見直し、今年の夏を綴ってみませんか？

協力：ガタンゴトン 吉田慎司さん

（授業コーディネーター：平賀千尋）